
取り木とは?|取り木の基本知識
1. 取り木とは2. 挿し木・株分けとの違い

取り木は植物の枝から根を発生させて増やすユニークな方法です。新しい植物を安定して育てられる方法なので、ぜひ挑戦してみましょう!
取り木とは
取り木は、植物を増やすための方法の一つです。親木の枝に新しい根を発生させ、それを確認してから切り取ることで、独立した植物として育てることができます。この方法は、親木に負担をかけにくい特徴があり、成功率が高いのもポイントです。挿し木や株分けでは増やしにくい植物や、中型~大型の観葉植物に適しています。
挿し木・株分けとの違い
取り木と挿し木、株分けはどれも植物を増やす方法ですが、それぞれに明確な違いがあります。
- 挿し木:枝や茎を切り取り、新しい環境で根を育てる方法。成功には適切な条件と細心の管理が必要です。
- 向いている植物:小型の観葉植物、室内植物、ハーブ、低木や花木。
- 詳細は『挿し木の方法』をご覧ください。
- 株分け:親株を分けて植える方法。
- 向いている植物:宿根草、シダ植物、地下茎や塊茎のある植物。
- 詳細は『株分けの方法』をご覧ください。
- 取り木:親木に根を発生させてから切り取る方法。親木の状態を維持しながら進められるため、成功率が高いのが特徴です。
- 向いている植物:木本植物、中型~大型の観葉植物など。
- 詳しくは[取り木に適した植物] で解説しています。
取り木に適した時期と植物
1. 取り木に適した時期2. 取り木に適した植物

取り木を成功させるには、適切な時期と植物を選ぶことが重要です。植物の成長リズムに合わせて計画的に進めましょう!
取り木に適した時期
取り木を行う時期は、植物が最も活発に成長する季節が理想的です。一般的には、春から初夏(5月~7月頃)が適しています。この時期は気温と湿度が安定し、植物の新陳代謝が活発になるため、根の発生が促進されやすくなります。
- 本州(温暖な地域)
春から初夏(5月~6月)が適しています。この時期は気温が安定し、植物が活発に成長するため、根が発生しやすくなります。
- 北海道(寒冷地)
初夏(6月中旬~7月)が最適です。寒冷地では春の気温が低いため、気温が安定して植物が活発に成長する時期を選びます。
取り木に適した植物
取り木は、多くの木本植物や観葉植物に適しています。以下は、取り木に適した代表的な植物の例です。
- 観葉植物
モンステラ、フィカス属(ベンジャミン、アルティシマ、ゴムの木)、クワズイモ、ドラセナ - 庭木や果樹
イチジク、ツバキ、リンゴ、柑橘類(レモン、オレンジ)、ブドウ、ラズベリー、クレマチス
中型~大型の観葉植物や樹木、果樹は基本的に取り木が可能です。これらの植物の側枝(主幹や主枝から分岐して伸びる枝)や適度に成熟した若い枝は、新しい根を発生させる能力(再生能力)を持っているためです。
ただし、成功率や実施の難易度は植物の種類や状態によって異なります。たとえば、リンゴや柑橘類のように、取り木よりも接ぎ木が一般的に利用される植物もありますが、取り木自体は実施可能です。
取り木の準備と必要な道具
1. 必要な道具2. 準備のポイント

必要な道具を揃えて、取り木をスムーズに進めましょう!
必要な道具
取り木を始める際には、以下の道具を準備しましょう。
- 剪定ばさみ・ナイフ:枝に切り込みを入れる際や、不要な枝葉を取り除くために使用します。清潔で切れ味の良いものを用意し、使用前には消毒してください。
- ミズゴケ:切り込み部分を包んで保湿するために使用します。
- ビニールシートまたはラップ:ミズゴケを包むために使用します。
- 紐やテープ:ビニールまたはラップを固定するために使用します。
道具の消毒方法
取り木で使用する道具を清潔に保つことは、植物への感染を防ぐうえで重要です。以下の方法を参考に、作業前に道具を消毒してください。
- アルコールを使った消毒
- 市販の消毒用エタノールを布やティッシュに染み込ませ、刃の表面や切れ込み部分を丁寧に拭き取ります。この方法は乾燥が早く、短時間で手軽に行えるのが特徴です。
- 熱湯を使った消毒
- 熱湯に剪定ばさみやナイフを1~2分程度浸けて消毒します。
- 消毒後は、道具がしっかり乾いてから使用することが重要です。
- 火を使った消毒
- 刃の部分をライターやガスバーナーで軽く炙り、熱で雑菌を取り除きます。
- 道具が冷めてから作業を始めてください。
- 漂白剤を使った消毒
- 水1リットルに小さじ1杯の漂白剤を混ぜた溶液を用意し、刃を5分ほど浸します。
- 浸けた後は、しっかり流水ですすぎ、完全に乾燥させてから使用してください。
準備のポイント
- 植物の成長状態を確認:取り木を行う植物が健康であることを確認しましょう。
- 必要な道具を確認:ナイフやミズゴケ、ビニールシートなど、使用する道具を事前に揃えておきます。すべて清潔な状態で使用できるよう準備してください。
- 作業環境を整える:植物が風や直射日光にさらされない場所で作業を行いましょう。また、手元が安定する作業台があると便利です。
- 保湿材を事前に準備:ミズゴケは水に浸して十分に湿らせてから使用します。乾燥したまま使用すると根の発生を妨げる可能性があります。
取り木の手順|環状剥皮法|伏せ木法
1. 環状剥皮法の手順2. 伏せ木法の手順

取り木には、「環状剥皮法」と「伏せ木法」の代表的な二大手法があります。
環状剥皮法の手順
「環状剥皮法」とは、枝の周囲の皮を一周剥がす方法で、取り木では最も一般的な手法です。適した植物には、モンステラ、フィカス属(ベンジャミン、アルティシマ、ゴムの木)、クワズイモ、ドラセナなどの観葉植物や、イチジク、ツバキ、リンゴ、柑橘類(レモン、オレンジ)などの庭木や果樹が含まれます。
1. 取り木を行う枝を選ぶ
- 側枝(主幹や主枝から分岐して伸びる枝)
- 適度に成熟した若い枝(木質化が進みつつも、柔軟性と活力を持つ枝)
- 選定する部位が植物の全体バランスを崩さないよう注意してください。
2. 切り込みを入れる
- ナイフを使って、枝の周囲に環状剥皮(枝の皮を一周剥がす)を作ります。
- 幅は1~2cm程度が目安です。この部分が新しい根の発生箇所となります。
- 丁寧に作業し、植物を傷つけすぎないよう注意してください。
3. ミズゴケで保湿する
- 水で十分に湿らせたミズゴケを剥皮部分にしっかりと巻きつけ、保湿します。
- 根の発生を促すためにミズゴケは常に湿った状態を保つようにし、乾燥しないようにします。
4. ビニールやラップで包む
- ミズゴケを包むようにビニールやラップでカバーします。
- 空気が入らないようにしっかり巻き、両端を紐やテープで固定します。
5. 根の発生を確認
- 2~3週間後から、ビニールの中を確認して根の発生状況を確認します。
- まだ根が短い場合は、無理に取り外さず、十分な長さになるまで待つことで成功率が高まります。
6. 新しい鉢や地面に植え付ける
- 根が発生した部分の少し下で切り取り、新しい土に植えます。
注意点|環状剥皮に向かない部位
- 主幹
- 主幹を切ると、その部分から先の成長点が失われ、主幹自体はそれ以上伸びなくなります。
- 主幹が傷つくことで、植物全体の栄養供給や成長のバランスが崩れ、親株の健康や成長に影響が出る場合があります。
- 主幹に傷が残ることで、植物全体の美観が損なわれることがあります。
- 完全に成熟した主枝
- 主幹から分岐している主枝は木質化が進みすぎており、新芽や葉が出にくいです。
- 柔らかすぎる未熟な若い枝
- 未成熟な枝(木質化しておらず、若く緑色で柔らかい枝)は水分や栄養が不足しやすく、取り木の成功率が低くなります。
伏せ木法の手順
「伏せ木法」とは、枝を地面に伏せて埋めることで、その部分から根を発生させる方法です。植物に負担をかけにくい手法で、ブドウやラズベリー、クレマチスなど、地面近くの枝が利用できる植物に向いています。
取り木を行う枝を選ぶ
- 地面に伏せられる柔軟性があり、健康的な枝を選びます。
- 植物全体のバランスを崩さない位置を確認してください。
枝を地面に伏せる
- 枝を軽く地面に倒し、伏せる部分が地面にしっかり触れるようにします。
- 必要に応じてU字ピンや重石で固定します。
伏せる部分を土で覆う
- 枝の一部を土で覆い、5~10cm程度の厚みでしっかり埋めます。
- 伏せた部分が乾燥しないように水をたっぷり与えます。
定期的に水やりを行う
- 土が乾燥しないよう、定期的に水やりを行います。
- 適度な湿度を保つことで、根の発生が促進されます。
根の発生を確認
- 1~2ヶ月後を目安に、伏せた部分を軽く掘り起こして根の発生状況を確認します。
- 根が十分に発達していれば親木から切り離します。
新しい鉢や地面に植え付ける
- 根が発生した部分を親木から切り離し、新しい土に植え付けます。
- 植え付け後は根の乾燥を防ぐためにたっぷり水を与えます。
取り木後の管理方法
1. 環状剥皮後の管理方法2. 伏せ木後の管理方法

取り木後は、丁寧な管理と環境調整で、新しい植物をしっかり根付かせましょう!
環状剥皮後の管理方法
1. 植え付け直後のケア2. 水やりの頻度
3. 肥料の使用
4. 新しい環境への適応
1. 植え付け直後のケア
- 水やり
- 土と根を密着させるため、植え付け直後にはまず手で軽く土を押さえ、根がしっかり固定されるようにします。
- その後、たっぷりと水を与え、余分な水が排水されることを確認しましょう。これにより、根元の空気の隙間を埋めて、より確実に土と根を密着させることができます。
- 置き場所
- 植え付け後1週間程度は直射日光を避け、明るい日陰(手元が明るく見える程度の光が当たる場所)で管理しましょう。ベランダの軒下やカーテン越しの窓辺が最適です。
2. 水やりの頻度
- 土の表面が乾いたら、たっぷりの水を与えるのが基本です。
- 過剰な水やりは根腐れを引き起こすため注意してください。
3. 肥料の使用
- 新しい根が定着するまでの間、肥料は控えめにします。
- 植え付けから1〜2か月後に、薄めの液体肥料(規定の濃度の半分程度)を与えると効果的です。
- 水やり後の湿った土に施すことで吸収がスムーズになります。
4. 新しい環境への適応
- 植え付け後は、植物が新しい環境に適応するまで注意深く観察しましょう。
- 新しい葉が展開し始めたら順調な証拠です。
- 枯れた葉や不要な枝をこまめに取り除くことで、植物のエネルギーを効率的に使わせることができます。
- 支柱を立てて植物を安定させることも有効です。
伏せ木後の管理方法
伏せ木後の管理は、基本的に環状剥皮法後の管理と同様です。ただし、伏せ木法には以下のような特徴があります。これらを意識し、適切に調整をすると良いでしょう。
- 移植後の安定性が高い
- 伏せ木法では、取り木中に地中環境に馴染んだ根が形成されているため、植え付け後に植物が新しい土壌に適応しやすい場合が多いです。支柱を必要としないことが一般的です。
- 剪定によるバランス調整
- 地中に埋めていた枝には不要な枝や葉が残っている場合があります。植え付け後に適度に剪定を行い、根と葉のバランスを整えることで、植物が効率よく成長します。
取り木で失敗しやすい5つのケースと対策
1. 環状剥皮法で失敗しやすい5つのケースと対策2. 伏せ木法で失敗しやすい5つのケースと対策

取り木の成功は、失敗ポイントを理解し、正しい対策を講じることがカギです!原因を把握して適切に対応しましょう!
環状剥皮法で失敗しやすい5つのケースと対策
1. 水分過多や乾燥で根が発生しない2. 発根後に根が伸びない
3. 切り口から病気が発生する
4. 時期が合わず発根しない
5. 環境が合わず成長しない
失敗例1: 水分過多や乾燥で根が発生しない
- 原因: ミズゴケが乾燥していたり、逆に過湿状態で酸素不足を招いたため、剥皮部分が根を発生させる環境を維持できなかった。
- 対策
- ミズゴケは軽く絞って湿った状態を保つのが理想的です。(触ると湿ったスポンジのように感じる程度)。水が滴るほどの状態は避けてください。
- 夏場は特に乾燥や蒸れが発生しやすいため、取り木部分を定期的に確認し、適切な湿度を維持しましょう。
失敗例2: 発根後に根が伸びない
- 原因: 発根したものの、ミズゴケが過湿または乾燥して酸素や水分が不足したり、親木への栄養補給が不足していた。
- 対策
- ミズゴケが水浸しにならないよう、余分な水分は軽く絞って使用します。
- 乾燥しないよう定期的に湿度を確認しましょう。湿度を適切に保つことで、根が伸びやすい環境を作り出せます。
- 親木に適切な量の肥料を施し、栄養状態を良好に保つことで根の成長を促進します。
失敗例3: 切り口から病気が発生する
- 原因: 剥皮部分が汚れた手や道具で処理されたり、湿気がこもりすぎた。
- 対策
- 道具を使用する前に必ず消毒し、作業中も清潔さを保つよう心がけましょう。
- 剥皮部分を湿らせすぎないようにし、適切な湿度を保つことで病原菌の発生を防ぎます。
失敗例4: 時期が合わず発根しない
- 原因: 取り木を行うタイミングが不適切だった。
- 対策: 成長期(春〜初夏)に取り木を行うことで、発根の成功率を高めることができます。適切な時期を選びましょう。
失敗例5: 環境が合わず成長しない
- 原因: 取り木後の植え付け環境で、適切な温度や湿度が維持されていなかった、植え付けた土壌の通気性や保水性が不十分だったことが影響し、根や葉が順調に成長できなかった。
- 対策
- 植え付け後は明るい日陰(手元が明るく見える程度の光が当たる場所)で管理します。
- 適切な温度(15℃〜25℃)と湿度を維持することも重要です。
- 寒暖差が大きい場所や風通しが悪い場所を避けましょう。
- 肥料成分を含まない赤玉土(小粒)7割を主に使用し、通気性や排水性を改善するためにパーライトを3割、混ぜましょう。
- 根が安定したら、成長を助けるために薄めの液体肥料を使用することも検討してください。
伏せ木法で失敗しやすい5つのケースと対策
1. 枝がしっかり固定されていない2. 土壌が乾燥して根が発生しない
3. 埋めた部分が腐る(過湿状態)
4. 成長時期に作業しなかった
5. 害虫や病気の発生
失敗例1: 枝がしっかり固定されていない
- 原因: 埋めた枝が土中で動いてしまい、根の発生や成長が妨げられた。
- 対策: 枝を埋めた際に、U字ピンや重石を使用してしっかり固定し、土と密着させましょう。
失敗例2: 土壌が乾燥して根が発生しない
- 原因: 埋めた部分が十分に湿度を保てず、根が発生しない。
- 対策: 埋めた部分の土壌が乾燥しないよう、適度に水やりを行い、必要に応じてマルチング材を使用して乾燥を防ぎます。
失敗例3: 埋めた部分が腐る(過湿状態)
- 原因: 水分が多すぎて通気性が不足し、枝が腐敗した。
- 対策
- 排水性の良い土壌を使用し、土が水浸しにならないよう水分量を調整しましょう。
- 赤玉土(小粒)7割、パーライトまたは砂3割を混ぜることで通気性と排水性を改善します。
失敗例4: 成長時期に作業しなかった
- 原因: 成長期以外のタイミング(休眠期や寒い時期)に伏せ木を行い、根の発生が妨げられた。
- 対策: 成長期(春〜初夏)に伏せ木を行うことで、根の発生と成長を促します。
- 本州(温暖な地域)は春から初夏(5月~6月)が適期です。
- 北海道(寒冷地)は初夏(6月中旬~7月)が適期です。
失敗例5: 害虫や病気の発生
- 原因: 埋めた部分に虫が寄生したり、病気が発生して根が成長しなかった。
- 対策: 健康な枝を選び、清潔な新しい土を使用することで、病害虫のリスクを軽減できます。
Q&A|取り木に関するよくある疑問

「取り木」に関する「よくある質問と解決策」を以下にまとめました。
Q1: 取り木に適した植物はどのような種類ですか?
A: 取り木は、モンステラやフィカス属(ベンジャミン、ゴムの木)、クワズイモ、ドラセナなどの観葉植物や、イチジク、ツバキ、リンゴなどの庭木・果樹に適しています。👉詳しくは、[取り木に適した植物 ]で解説しています。
Q2: 取り木を行うのに最適な時期はいつですか?
A: 取り木に最適な時期は、植物が活発に成長する春から初夏(本州では5~6月、北海道では6~7月)です。この時期は、植物の新陳代謝が活発になり、根の発生が促されます。👉詳しくは、[取り木に適した時期]で解説しています。
Q3: 環状剥皮法で根が発生しません。原因は何ですか?
A: 主な原因は、水分過多や乾燥が原因で根が発生しないことです。ミズゴケを適度に湿らせ、乾燥や蒸れを防ぐように管理しましょう。👉詳しくは、[水分過多や乾燥で根が発生しない]で解説しています。
Q4: 環状剥皮法で発根後に根が伸びません。原因は何ですか?
A: 発根後に根が伸びない場合、過湿や親木の栄養不足が考えられます。ミズゴケの水分量を調整し、親木に適切な量の肥料を与えることで改善できます。👉詳しくは、[発根後に根が伸びない]で解説しています。
Q5: 伏せ木法で枝が固定できません。どうすればいいですか?
A: 枝をしっかり固定できない場合、U字ピンや重石を使い、枝が地面にしっかり触れるように固定するのが効果的です。また、土をかける前に枝の位置を慎重に調整してください。👉詳しくは、[枝がしっかり固定されていない]で解説しています。
Q6: 伏せ木法で埋めた部分が腐りました。原因は何ですか?
A: 埋めた部分が腐る主な原因は、土壌が過湿状態になったことです。排水性の良い土を使用し、過剰な水やりを避けることで改善できます。👉詳しくは、[埋めた部分が腐る(過湿状態)]で解説しています。
まとめ|取り木で植物を増やそう!
取り木は、植物を健康に保ちながら増やせる便利な方法です。この記事では、取り木の基本から適した時期や手順、必要な道具、取り木後の管理までを詳しく解説しました。ここでは、各ポイントを振り返りながら、失敗を防ぎ、成功させるためのヒントを再確認しましょう。
道具を準備し、正しい手順を守ることで、取り木の成功率が向上します。環状剥皮法や伏せ木法など、植物に合わせた方法を選びましょう。
➡ 詳しくは取り木の準備と必要な道具、取り木の手順|環状剥皮法|伏せ木法

取り木の成功は、計画的な準備と丁寧な管理がカギ!親木を大切にしながら、新しい植物を育てる楽しさをぜひ体験してください!
次は、植物を増やす他の方法『種まきで楽しむガーデニング|植物の育て方の第一歩』について学びましょう!