【2025年】春の庭から|雪解けとともに目覚める植物たちの様子

イントロダクション用デザイン画像 こんにちは!道東在住のガーデナー、kikoriです。北海道もいよいよガーデニングシーズン到来ですね!今年は雪解けが少し遅めでしたが、3月下旬になって、ようやく植物たちが顔をのぞかせてくれました!今回は、管理人の庭で芽吹き始めた植物たちの様子をご紹介します。

東側の花壇

今年は3月になっても、雪が降ったり溶けたりすることが多くて心配していましたが、このところの暖かさで、庭の雪がだいぶ減ってきました。
特に日当たりの良い場所では、地面がほぼ見えるようになってきていて、植物たちがぽつぽつと顔をのぞかせています。

管理人の庭で毎年、1番に芽吹くのは、チューリップです。

4月7日。こちらはもう数年植えっぱなしのチューリップ。早咲きタイプです。毎年3月末頃から元気に新芽をのぞかせてくれています。※管理人撮影(自宅の庭)

去年、枝咲き品種のチューリップを4種類、アプローチの花壇に植えたので、こちらも楽しみです。

コロンブス、キャンディクラブ、ハッピーファミリー、アントワネット。どれも枝咲き品種のチューリップです。※管理人撮影(自宅の庭)

これらは中咲、遅咲なので、早咲き品種より少し遅れて新芽が出ています。

枝咲きチューリップの新芽。どの品種かな?花が咲くまでお楽しみ♪※管理人撮影(自宅の庭)

チューリップは、どれも枝咲きですが、コロンブスだけは八重咲きです。

そして、去年の秋、プスキニアをチューリップの引き立て役として、同じ花壇に植えておきました。

プスキニア・リバノチカ。控えめな草姿ですが、枝咲きチューリップと花期が重なるため、相性は良さそうです。※管理人撮影(自宅の庭)

枝咲きチューリップとプスキニアのコラボは初!
全体的にかなりのボリュームになりそうなので、狭いアプローチの花壇もきっと華やかになるはず。
今からとても楽しみです♪

北側の花壇

そして、やはりパンジー、ビオラが強いですね!

4月7日。北側の庭。ノムラモミジの株元で越冬したパンジー。種から育てたものなので嬉しさもひとしおです。※管理人撮影(自宅の庭)
3月30日。北側の庭。雪解け後のビオラの苗。午後からの日が少し当たっています。ここは雪解けが1番早かった!※管理人撮影(自宅の庭)

ここのビオラは去年、こぼれ種で増えた小さな苗を秋に移植していたのですが、そのまんま!無事に越冬しています。

ラムズイヤーも、やはり北海道では外せませんね!

かなり暗めの日陰に植えておいたラムズイヤーも、しっかりと冬を乗り越えてくれました。※管理人撮影(自宅の庭)

本当は日向の方が良いとされていますが、シルバーリーフだし、日陰でもいけるんじゃないかな?と思って、秋に一部を日陰に植え替えてみました。結果、無事に越冬してくれました!

それからヒューケラ。我が家では、地上部を残したまま越冬する場合が多いようです。

3月30日。地上部が残ったまま越冬したヒューケラたち。北側の半日陰エリアに植えてあります。※管理人撮影(自宅の庭)

色は少し、くすんでいますが、ちゃんと葉が残っていて、生命力の強さを感じます。

さらに、プリムラも葉をつけたまま越冬しています。

4月7日。葉が少し傷んでいますが、蕾がしっかりして花が咲きそうですね。※管理人撮影(自宅の庭)

プリムラは、パンジー、ビオラ同様、本州では夏前に暑さで枯れてしまいますが、北海道では夏越しして、越冬もします。特に、この苗は、ホームセンターで見切り品で弱っていたもので、夏の間もあまり調子良くなかったのですが…。

プリムラやパンジー、ビオラが毎年、夏越し、越冬する…。
本州出身の管理人は、いまだにこの不思議な感覚が抜けないのです(笑)。

南側の花壇

南側の庭では、ラベンダーも無事に越冬しています。

去年、種から育てた株「ハイデコート・ブルー」です。雪を被ったように白く美しい葉色ですね。※管理人撮影(自宅の庭)

それからナデシコ。

地面をビッシリ覆った状態で越冬しました。ナデシコは数種類植えていますが、これは「アークティックファイヤ」かな。※管理人撮影(自宅の庭)

原種系チューリップ「アニカ」。我が家では1番先に芽吹きます。

まだ2年目ですが、どうやら分球しているようですね。脇から出ている芽が子球根かな。今後が楽しみです。※管理人撮影(自宅の庭)

原種系チューリップは植えっぱなしの方が良いとされていますが、北海道ではどのチューリップも植えっぱなしで良いので嬉しいですね。

サンギネウムも毎年、雪解けとともに姿を見せてくれます。

今年もピンクの花をたくさん咲かせてくれることでしょう。※管理人撮影(自宅の庭)

まだこれから1カ月くらいは、霜が降りることもあるし、完全に春というわけではないですが、植物たちが、これから育っていくのが楽しみです。

ちなみに、西側の花壇はまだ雪が多く残っているため、今回は記録を見送りました。もう少し暖かくなったら、そちらの様子もお届けできればと思います。