
東側の花壇
今年は3月になっても、雪が降ったり溶けたりすることが多くて心配していましたが、このところの暖かさで、庭の雪がだいぶ減ってきました。
特に日当たりの良い場所では、地面がほぼ見えるようになってきていて、植物たちがぽつぽつと顔をのぞかせています。
管理人の庭で毎年、1番に芽吹くのは、チューリップです。

去年、枝咲き品種のチューリップを4種類、アプローチの花壇に植えたので、こちらも楽しみです。

これらは中咲、遅咲なので、早咲き品種より少し遅れて新芽が出ています。

チューリップは、どれも枝咲きですが、コロンブスだけは八重咲きです。
そして、去年の秋、プスキニアをチューリップの引き立て役として、同じ花壇に植えておきました。

枝咲きチューリップとプスキニアのコラボは初!
全体的にかなりのボリュームになりそうなので、狭いアプローチの花壇もきっと華やかになるはず。
今からとても楽しみです♪
北側の花壇
そして、やはりパンジー、ビオラが強いですね!


ここのビオラは去年、こぼれ種で増えた小さな苗を秋に移植していたのですが、そのまんま!無事に越冬しています。
ラムズイヤーも、やはり北海道では外せませんね!

本当は日向の方が良いとされていますが、シルバーリーフだし、日陰でもいけるんじゃないかな?と思って、秋に一部を日陰に植え替えてみました。結果、無事に越冬してくれました!
それからヒューケラ。我が家では、地上部を残したまま越冬する場合が多いようです。

色は少し、くすんでいますが、ちゃんと葉が残っていて、生命力の強さを感じます。
さらに、プリムラも葉をつけたまま越冬しています。

プリムラは、パンジー、ビオラ同様、本州では夏前に暑さで枯れてしまいますが、北海道では夏越しして、越冬もします。特に、この苗は、ホームセンターで見切り品で弱っていたもので、夏の間もあまり調子良くなかったのですが…。
プリムラやパンジー、ビオラが毎年、夏越し、越冬する…。
本州出身の管理人は、いまだにこの不思議な感覚が抜けないのです(笑)。
南側の花壇
南側の庭では、ラベンダーも無事に越冬しています。

それからナデシコ。

原種系チューリップ「アニカ」。我が家では1番先に芽吹きます。

原種系チューリップは植えっぱなしの方が良いとされていますが、北海道ではどのチューリップも植えっぱなしで良いので嬉しいですね。
サンギネウムも毎年、雪解けとともに姿を見せてくれます。

まだこれから1カ月くらいは、霜が降りることもあるし、完全に春というわけではないですが、植物たちが、これから育っていくのが楽しみです。
ちなみに、西側の花壇はまだ雪が多く残っているため、今回は記録を見送りました。もう少し暖かくなったら、そちらの様子もお届けできればと思います。