こんにちは!kikoriです。北海道・道東で趣味のガーデニングをしています。
ピンクと白の小花が可愛らしい宿根草「源平小菊(エリゲロン)」の紹介です♪
源平小菊(エリゲロン)とは
源平小菊(エリゲロン)は、ピンクと白の可憐な小花が同時に入り混じって咲き、なんとも可愛らしい小型の宿根草です。
宿根草は、春に1ヵ月くらいとか、秋に1ヵ月くらいとか、花期がとても短いものが多いですが、この源平小菊(エリゲロン)は、花期が長く、初夏から秋まで花が途切れず、咲き続けてくれます。また、様々な植物と相性が良いので使い方も様々で、kikoriのお気に入りです(≧▽≦)
冬季は地上部が無くなりますが、根っこは生きています。
基本データ
■ キク科 宿根草
■ 学名 : Erigeron Karvinskianus
■ 花期 : 初夏~秋
■ 草丈 : 15㎝~25㎝
■ 株張り : 40㎝~50㎝
■ 耐寒性 : 強い -15℃
■ 耐暑性 : 強い
■ 日照 : 日向~やや半日陰
■ 原産地 : 南アメリカ
■ 土壌 : 水はけの良い土壌
■ 増やし方 : 挿し木・こぼれ種・株分け
生育環境
とても日当たりの良い南側の花壇で育てています。水やりは基本的に雨まかせです。kikoriの庭では主にグランドカバーとして花壇の手前に植えています。
源平小菊(エリゲロン)は、一般的にグランドカバーとして使われる地下茎やランナーで増えるタイプの植物と違い、株元から広がってボリュームが出るので、増えすぎた時には、簡単にハサミでカットして、ボリュームを抑えることができます。
茎も細くハサミでカットしやすいので、とても扱いやすいです。グランドカバーは、伸びすぎた時の手入れが大変なものもまあまあ多いのですが、この源平小菊(エリゲロン)は、優秀な部類かと思います。
手前が源平小菊(エリゲロン)、奥のピンク色の植物は、ハーブの「ヒソップ」です。ヒソップの下でもこもことして可愛いです♪ヒソップも強健でお気に入りの宿根草です。
肥料について
花壇の植物には基本的に肥料を与えていませんが、時々、土が足りない場所に堆肥を少し足す程度です。特に肥料は与えずとも、生育には問題ないと思います。
成長スピード
成長スピードは、遅すぎることもなく、早すぎることもないという印象です。北海道では、植え付けから2年目以降に勢いづいてくる植物も多いかな、という感じがしています。
購入時は、茎や葉が柔らかく、とても弱弱しい印象ですが、kikoriの庭では、源平小菊(エリゲロン)も、2年目から勢いづいてくる部類でした。
なので、植え付けた年にあまり伸びないな~と落胆しないで、待ってみてください(^_-)-☆
もし、伸びすぎたら思い切って切り戻しても、強健種ですから大丈夫です(*^^)v
病害虫
ほぼ心配ありません♪kikoriの庭では、放任ですが、全く問題なしです。
冬季
kikoriの庭ではマルチングなどしていませんが、越冬しています。ただ、耐寒温度が-15℃となっているので、環境によっては越冬できない場合や年があるかもしれません。
どこで買える?
kikoriの住んでいる地域のホームセンターでは見たことがないです。特に宿根草は、インターネットでまとめて購入することが多いです。宿根草をまとめ買いする理由については、こちらの記事もどうぞ♪