③太陽と光合成

kikori
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こんにちは!kikoriです。北海道・道東で趣味のガーデニングをしています。今回は、ガーデニングの基礎③太陽と光合成についてお話しますね。

光合成

光合成とは

草花を育てるにあたって、は、必須です。植物によって好みの光量はありますが、植物は光がなければ生きていけません。植物にとって太陽光光合成は、なくてはならない大切なものです。植物が、光合成によってどのように生育しているのかをお話していきたいと思います。

植物は葉から取り入れた二酸化炭素と根から吸収した水分を材料に、光のエネルギーを利用して自ら養分と酸素を作り出しています。養分は成長するために消費し、酸素は外に放出しています。これがいわゆる光合成です。

光合成の仕組み
光合成

つまり、適切な光量が得られないと、光合成がうまくいかずに植物は徐々に弱り、逆に適切な光量が得られれば、しっかり光合成ができていれば、茎は太くしっかり、葉も大きく、節の間隔が狭く、たくさん花がつきます。

「西日を嫌う」と言われる理由

紫外線と赤外線

日光には、紫外線赤外線が含まれています。植物はこの両方を必要としています。

紫外線の役割は、光合成によって植物が自ら必要な栄養を作り出すことです。
赤外線の役割は、植物の光合成を促進させることです。

植物が疲れてしまう

午前中は紫外線、赤外線の両方が多く含まれているので、植物は光合成をしっかりと効率よく行う事ができます。しかし、午後は赤外線の方が多くなります。赤外線は葉の表面温度を上げるので、温度を下げようと植物は呼吸が盛んになります。

呼吸が盛んになるということは、エネルギー消費が激しくなるということです。エネルギー消費が激しくなるということは、光合成で作った養分を消費してしまうということです。

こうした忙しさを繰り返すうち、植物は疲れてしまうので、西日を嫌うと言われるのです。

トーマス
トーマス

植物も、人間や僕たち猫と同じで西日は苦手なんだニャ!

チャッキー
チャッキー

午前中の日向ぼっこが最高ニャ!

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ガーデニングの基礎