サルビアの種まき【2024】

kikori
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こんにちは!kikoriです。北海道・道東で趣味のガーデニングをしています。今回は、北海道ガーデニングの大定番!サルビアの種まきです。

種まき作業

種の種類

庭の赤いサルビア
赤いサルビア

今回、サルビアの種まきに使う種は、昨年、苗から育てたサルビアから採取したものです。一般的な赤いサルビアですが、町内でいただいたものなので詳しい品種は不明です。秋に種を取って、茶封筒に入れ、玄関で保管していました。ざっと目視で数えて120粒くらいあるかな~。

採取したサルビアの種
サルビアの種

でも、種の状態があまり良くないのではないかと、採取した時に思ったので、どうなるかな。

種まきの時期

kikoriの住んでいる町内花壇では、サルビアは、マリーゴールドと同じ時期(6月中旬)に植えられ、同じ時期(10月初旬)に抜かれますが、サルビアは、マリーゴールドよりもずいぶん寒さに強いです。

kikoriの庭では、マリーゴールドがダメになってもサルビアはその後、1ヵ月以上、元気に咲いています。種に表示されている生育温度(15℃~30℃)より低くてもあまり傷まないと感じました。

通常は、3月中旬に屋外でマリーゴールドと一緒に種まきするのですが、サルビアは、マリーゴールドより少し早く定植できるのではないかと考えて、2月4日に室内で種まきしてみました。3月中旬~末くらいの定植を目指しています。寒さに強いのでイケるのではないかと思いますが、どうでしょうか~。

準備するもの

■サルビアの種
■種まき用土
■セルトレイ
■底面給水トレー(兼作業用トレー)
■ピンセット、爪楊枝
■霧吹き
■プラスチックレンゲ
■空き容器

底面給水

サルビアも底面給水で、丸一日かけてじっくりしっかり種まき用土に給水させてから種まきします。

底面給水

今回は、お徳用サイズの種まき用土を買いました。2月と3月は、種まきが大忙しになるので、12Lを買いました。

種まき用土

ラベンダーとパンジーの種まきの時に使った物とは、メーカーが異なります。こちらの方が安くなっていたし、用土が細かいので使いやすい感じ。サラサラしていてセルトレイに入れやすかったです。

種まき用土

12Lで、25マスのセルトレイちょうど3つ分くらいありました。

ラベンダーとパンジーに使った種まき用土より吸水スピードが遅い感じでした。給水後の用土下がりもあまりなくて、今のところ、こちらの方が使いやすいかな~という印象です。

種まき

今回は、自分で採取した種を使うので、発芽率は不明です。ちなみに一般的な赤いサルビアの発芽率は、有名メーカーの種で55%くらいとなっています。冒頭にも書きましたが、種の状態が良くない可能性が結構高いので、発芽率は低いかもしれません。もしかすると1つも発芽しなかったりして・・・(;^ω^)

小さなサルビアの種

種は、ピンセットでつまんでセルトレイの用土の上に置いていきました。

セルトレイに種まき

サルビアは好光性種子なので、軽く土を被せるか被せなくても良いと思います。kikoriは、被せませんでした。仕上げに霧吹きするときに、ちょうどよく土が被さるように霧吹きしました。

種の数を正確に数えるのを忘れていましたが、100粒くらいだと思います。

置き場所

ビニール温室を新調しました!これまでは2段でしたが、今回は4段を購入!サルビアの発芽温度は20℃~25℃となっているので、置き場所は、これまでと同じく日当たりの良い暖かい室内です。ラベンダー、パンジーの苗も一緒に置いてあります。

ビニール温室に置いたセルトレイ

猫ちゃんズのいたずら防止に100円ショップのワイヤーネットを付けています。

種まき後

好光性種子であっても、「発芽するまで日陰で管理しましょう」という記述をよくみかけます。「光性種子なのにどうして?」と、不思議に思う方は、多いのではないでしょうか。

好光性種子であっても、発芽に強い光が必要なわけではなくて、発芽に必要な光の種類があるのです。なので、光量的には室内照明程度でも発芽します。

要するに、乾燥させないように日陰で。という意味なので、最初から日当たりの良い場所で管理しても乾燥させないようにすれば問題なく発芽します。

育てる人が楽な方法を取れば良いと思うので、どれが正解とか間違いとかは無いと思います。

発芽したらどうせ日向に移動しなければいけないので、kikoriは、面倒くさがりなので、最初から日向で乾燥させないように管理しています\(^_^)/

▶▶サルビアの発芽とカビ?

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サルビア種まき